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映画『氷の微笑』の感想・考察 犯人は誰なのか&ラストのアイスピックの意味

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美しき悪女を追う映画『氷の微笑』

 

R18+の映画ということで観ようか躊躇っていたのですが、ラブシーンを押し付けすぎることなく必要性があり、ストーリーもミステリー映画として面白かったです!

 

犯人やラストの意味について考察しても楽しめるような、ミステリー・考察好きな方におすすめの映画ですね。

 

 

映画『氷の微笑』の作品情報

 

あらすじ

復帰最初の事件に臨むサンフランシスコ警察の刑事、ニック・カラン。

 

ベッド上にスカーフで手を縛られた男性が、アイスピックで何度も刺されるという猟奇的な事件を担当することになります。

 

事件の容疑者となったのは美しき小説家、キャサリン・トラメル。

 

彼女が半年前に執筆した小説と今回の事件が酷似していたこと、被害者と親しい関係にあったことから真っ先に容疑者に上がります。

 

しかし彼女が犯人だという決定的な証拠を見つけることはできず…。

 

動画リンク

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映画『氷の微笑』の感想

 

【面白ポイント】

  • ミステリー映画として面白い
  • ラブシーンに必要性がある

 

ミステリー映画として面白い

ラブシーン・セクシーな悪女で有名な映画らしいのですが、個人的にはミステリー映画として純粋に楽しむことができる魅力的な映画だったなと思います!

 

猟奇的な事件の容疑者は美しき小説家。

半年前に書かれた小説と酷似した事件。

犯人は作者なのか、彼女も被害者なのか。

謎の事件を追うのは暗い過去を持つ刑事。

 

ミステリー映画としての面白さ・魅力的な謎・狂気さが詰まった面白いテーマでした。

 

誰でも犯人の可能性がある状態からストーリーが進むにつれて、少しずつ真実が明らかになっていく工程も惹き込まれるものがあって面白かったです。

 

印象としてはマンガ『鎌倉ものがたり』に少し似ていましたね。

 

美女に翻弄される追跡者というキャラクター性、小説をテーマにした犯罪というストーリー性がよく似ていました。

 

今作はセクシーシーンやラブシーンばかりが有名になっていますが、ミステリー映画としても純粋に楽しめるような映画でしたね

 

なので考察好きな方・ミステリー好きな方におすすめしたい作品になっています!

 

 

ラブシーンに必要性がある

ラブシーンは多いのですがしつこく押し付けることなく、必要性を感じさせるラブシーンが良かったなと思います!

 

個人的にストーリーと関係ない不必要なラブシーンが苦手でラブシーン多めな映画は避けるようにしているのですが…。

 

今作はラブシーンこそあるものの大人のミステリー映画として、ストーリーに関わってくる必要性のあるラブシーンのみになっていたので全く問題ありませんでしたね。

 

ラブシーンがあるからこそ事件の猟奇性・狂気を深めていましたし、ニック刑事がキャサリンという美しき女性にハマっていくことにも納得がいくようになっていました。

 

なので個人的には、むしろラブシーンがあって良かった映画だったと思います。

 

まぁだからといってR18+の作品であることに違いはないので、お子様・ラブシーンが苦手な方にはおすすめしない作品ではありますが…。

 

私のように不必要なラブシーンが苦手という方にはおすすめできる作品です!

 

映画『氷の微笑』の考察

 

【考察ポイント】

  • 結局犯人は誰なのか?キャサリンなのか?
  • ラストのベッド下に隠されたアイスピックの意味

 

結局犯人は誰?キャサリン?

実行犯はキャサリンの恋人たちですが、背後で恋人を操っていた黒幕はキャサリンです。

 

キャサリンは自分の美貌と人心を掴むテクニックを駆使し、恋人同士が争い合うように仕向けていました。

 

まずキャサリンは人の命を奪ったことがある人物に接近。

 

その人物が自分に執着するように操りながら恋人関係になり、その恋人が他の恋人と会うように仕向けて、恋人同士に嫉妬・猜疑心・恐怖などを植え付けさせます。

 

その後、恋人に執筆中のキャサリンの本をさりげなく見せることで、その通りに恋人同士が行動するようにコントロールし、恋人同士を争い合わせていました

 

こうして恋人同士を争わせたキャサリンは本を書き、恋人の一方がいなくれば新たな恋人を探して、また恋人同士を争い合わせて本を書く。

 

キャサリンはこれをずっと繰り返しています。

 

命を奪ったことのある人物だけを恋人に選ぶのは主人公として特徴的で、面白い行動を起こしやすいから、また命を奪うことがクセになって同じ行動を繰り返しやすいから。

 

だからそういった人物をあえてチョイスしていたのだと思います。

 

このシステムの最大のメリットは、キャサリンが一切手を汚していないこと。

 

恋人を操ることで自身の手を汚すことなく、恋人に争い合うように強要・依頼したことも一切ないので、うそ発見器すらも騙し通します。

 

罪悪感が少しでもあればうそ発見器も反応するのかもしれませんが、「私は手を汚していない」という自信のようなものがあるために、うそ発見器も反応しないのでしょう。

 

なので彼女が警察に捕まることは永遠にありません。

 

自分の美貌とテクニックを駆使した恐ろしい犯行ですね!

 

なので犯人はキャサリンということにもなるのかもしれませんが、実行犯はあくまでも恋人たちであり、キャサリンは黒幕という立場になります。

 

ラストのアイスピックの意味

ラストでキャサリンがベッド下にアイスピックを隠すシーンがありましたが、あれはもうアイスピックを出す必要性がなくなったことを表しているのだと思います。

 

ちなみにこのアイスピックは彼女にとって凶器ではなく、恋人を自分に執着させるための小道具です。

 

ニックと初めてベッドインしたときにも絹のスカーフを持ち出していたり、アイスピックで刺すのが好きと何度も発言していたので。

 

キャサリンは刑事であるニックの関心を自分に向けるために、また彼を自分に執着させるために事件に関連した物を度々持ち出していたのだと思います。

 

最後にアイスピックを出そうとしたのも、それと同じように自分に関心を向けさせるために取ろうとしただけです。

 

ただ、ラストではもうアイスピックを出す必要性がなくなったのでアイスピックを隠したのだと思います。

 

ニックはもうそんな小道具を持ち出さなくてもキャサリンにぞっこん。

 

もう自分に関心を集めるような行動を起こす必要性がなくなったために、使われることのなかったアイスピックがベッド下に残る形になったのだと思います。

 

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まとめ

 

ラブシーン・美しき悪女といったセクシー要素で有名な映画でしたが、個人的には1ミステリー映画として純粋にストーリー・考察を楽しむことができました!

 

いやぁ、イメージしていたのとは全く違った映画で驚きましたね。

 

ラブシーン自体も必要性のあるものばかりで不快感は一切なかったので、ミステリー・考察好きな方にはぜひともチェックしてみていただきたいです!