子供から大人まで楽しめるアニメ『クレヨンしんちゃん』。
今回はそんなクレヨンしんちゃん映画の中でも意外と有名じゃない映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』についてご紹介していきます。
ストーリーの結末に関わるネタバレなしで『泣ける4つのポイント』もご紹介しているので、まだブタのヒヅメを観たことがないという方はぜひ参考にしてみてください!
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の作品情報
あらすじ
世界征服を目論む秘密組織・ブタのヒヅメは、電子工学の天才・大袋博士と助手・アンジェラ小梅を騙して恐ろしいコンピューターウイルスを生み出していました。
それを知った正義の秘密組織・SMLのメンバーであるお色気(コードネーム)はブタのヒヅメの飛行船へと忍び込みます。
そしてウイルスのために必要となるディスクを盗み出してお台場の海へと飛び込みました。
しかし疲労と空腹で満足に動くことができず、近くにある屋形船に転がり込むことになります。
その船にのっていたのはふたば幼稚園一行。
なぜか園児も乗っていたその屋形船にお色気が乗り込んだために、しんちゃん率いるカスカベ防衛隊はブタのヒヅメによる陰謀に巻き込まれることになってしまい…。
予告動画
リンク
4つの泣けるポイント
【泣けるポイント】
- ぶりぶりざえもんの紙芝居
- カッコ良すぎるぶりぶりざえもん
- そしてラスト…!
- ぶりぶりざえもんの声優・塩沢兼人さん
ぶりぶりざえもんの紙芝居
ぶりぶりざえもんを主人公にしたしんちゃん作の紙芝居『ぶりぶりざえもんのぼうけん』は、映画中の小話とは思えないくらい作り込まれていて泣けましたね。
勢いのある登場人物と何だかんだで優しいぶりぶりざえもんに笑いながら楽しんでいると…。
最後にほっこりとする展開が待っていて、優しい気持ちで泣けるような素晴らしい紙芝居でした。
これは子供の頃から大好きでしたが…大人になった今観ることでほっこり感が増してより泣けるようなシーンだったなと思います。
カッコ良すぎるぶりぶりざえもん
そしてしんちゃんとぶりぶりざえもんに一時の別れが訪れるのですが、去り際までカッコいいぶりぶりざえもん。
ほっこりからの切なさと、素晴らしくカッコいいぶりぶりざえもんに涙が止まりませんでした。
そして実はそのシーンの後にも泣けるポイントがやってくるので、そのシーンで泣いて目を離すことなく、ぜひとも最後までチェックしていただきたいです!
特にしんちゃんに注目…そのワンカットでさらに泣けるので要チェック!
そしてラスト…!
いよいよ戦いも終わりという時…感動のラストが待っています。
紙芝居でのカッコいいぶりぶろざえもんがラストでも活躍してくれるので、ぶりぶりざえもんがお好きな方にはもうたまりません…。
この記事を書きながら思い出しても泣けますもの…( ;∀;)
そしてここでも再び、感動のラストを最後までチェックしていただきたいです。
ぶりぶりざえもんの勇姿、そして再びの去り際のカッコ良さをぜひお見逃しなく…!
ぶりぶりざえもんの声優・塩沢兼人さん
そして映画を観終わった後にも、ぶりぶりざえもんの声優・塩沢兼人さんを想い泣けます。
この人の声を聞けば「ぶりぶりざえもんの声!」と思うくらい、渋さ・カッコ良さ…そしてどこかなよっとした弱さも感じる様な声。
まさにぶりぶりざえもんの声がピッタリとハマっていた塩沢兼人さんは2000年に亡くなりました。
塩沢さん亡き後、16年間ずっとぶりぶりざえもんがしんちゃんで登場していなかった(姿はありましたが声がなかった)ことからも分かるように…。
塩沢兼人さんの存在はぶりぶりざえもんにとってとても大きくて、声を聞く度に亡くなってしまったことが残念で悲しくてなりません。
今では神谷浩史さんがぶりぶりざえもんの声を担当されているらしいですが、自分の中ではやはり塩沢兼人さんのイメージが大きくて…。
なかなか怖くて新しいぶりぶりざえもんの声を聞くことが出来ずにおります。
まとめ
クレヨンしんちゃんの映画って本当にいいですよね…。
特にブタのヒヅメはクレヨンしんちゃん映画の中でも個人的に一番大好きなキャラクター・ぶりぶりざえもんが登場&カッコ良さが炸裂している映画。
かなりおすすめしたい作品なので、まだ観たことがないという方はぜひ観てみてください!