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映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレ感想・考察 リタの言葉

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(吹替版)

 

ファンタビシリーズの2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。

 

1を観ていない状態でしたが、映画『ハリー・ポッター』シリーズは観ていたおかげでカッコかわいい魔法動物を中心にストーリーも思った以上に楽しめて面白かったです!

 

どちらかといえば空想動物・ファンタジー動物がお好きな方、ハリポタシリーズを知っている方におすすめな作品でした

 

※その後1を観たので、1を観た上での感想・考察も追記しました。

 

 

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の作品情報

 

あらすじ

不思議な生き物が大好きな魔法動物学者/ニュート・スキャマンダー。

 

魔法動物を求めて旅行をしては魔法動物に関する本を執筆する自由な日々を送っていたのですが、魔法省から国外旅行禁止令を言い渡されていました。

 

魔法省の人間に直談判すると、魔法省所属の闇祓いとして脱獄した魔法使い至上主義者/グリンデルバルドを捕まえれば、禁止令を解除するという交換条件を出されます。

 

その交換条件を蹴ったニュートでしたが、ダンブルドアからグリンデルバルドが狙っているクリーデンスを探し出してほしいと依頼されてしまいました。

 

戸惑うニュートの元に突然やってきた魔法使いのクイニーは人間のジェイコブと結婚すること、ティナがニュートが婚約したと誤解していることを伝えに来て…。

 

予告動画

www.youtube.com

 

動画リンク

 

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の感想

 

【面白ポイント】

  • 魔法動物がカッコかわいい!
  • 1を観てなくても割と大丈夫
  • ハリポタを引き継ぐストーリー

 

魔法動物がカッコかわいい!

作では主人公が魔法動物大好きということもあってファンタジー動物が多く登場するのですが、それが全体的に自然だしカッコかわいくて良かったです!

 

前シリーズの映画『ハリー・ポッター』の頃から自然なCGと夢のある動物たちが印象的でしたが、今作でもその映像面の良さがしっかりと引き継がれていました。

 

そもそも魔法動物のデザインがかわいいしカッコいいしで良いっていうのはもちろんのこと、映像表現も良かったです!

 

CGキャラが多く登場する映画だと不自然にCGが浮いていて、最悪の場合はストーリーが頭に入らないほど悪目立ちしてしまうこともありますが…。

 

現実的ではないけどファンタジーの世界と現実世界が程よく溶けこんでいて、夢のある魔法動物たちも違和感なく受け入れることができました!

 

個人的には動いている時に自然なのはもちろんのこと、近くにいる人間が動いた時にちらっと見る動作にリアルな動物のような自然さがあって特に好きでしたね。

 

なのでファンタジーな夢のある動物がお好きな方にはもちろんのこと、ファンタジー映画のCG表現に不安を抱いている方にもおすすめな映画でした。

 

 

1を観てなくても割と大丈夫

は1を観ていない状態で今作を観たのですが、ぼんやりとキャラクター性と何となくのストーリーが感じられるおかげで前作を知らなくても割と楽しめました

 

ファンタビシリーズはどうやらハリーポッターシリーズのキャラクターや世界観を多少受け継いでいるようなので、ハリポタをある程度知っていれば大丈夫でしたね。

 

またキャラクターの過去の話だったり態度・セリフだったりで何となくの関係性は掴めるので、前作を観ていなくてもそこそこ理解できました

 

ただあくまでもぼんやりとこうなんじゃないかなと分かる程度で、細かい背景だったり用語だったりは理解しきれなかったです。

 

なので1を観ていなくてもハリポタシリーズさえ知っていればそこそこ楽しめはしますが、全てを理解して完全に楽しむのは難しいように感じました。

 

ただまったく楽しめないというわけではないので…興味はあるけど1を購入するほどではないという人は、1を観ていない状態でも観てみる価値はあるかと思います。

 

※追記

1も観ました!

 

1を観ていなくても何となくの理解はできていましたが、やっぱり1を観てから2を観た方が冒頭・キャラクターの詳細などが理解しやすかったかなと思います。

 

1を観た今となっては2はガッツリ1の続編だったなと感じたので…やっぱり1を観てから2を観ることを基本的にはおすすめいたします。

 

◆あわせて読みたい◆

 

ハリポタを引き継ぐストーリー

今作はあくまでもハリポタと同じ作者さんの別シリーズ作品だと認識していたのですが、思っていた以上にハリポタシリーズを引き継ぐストーリーで驚きました。

 

ホグワーツ・ダンブルドアといった舞台やキャラクターはもちろんのこと、呪文もハリポタシリーズと同じものが多く登場するので…はっきり言ってほぼハリポタ

 

ただ主人公がハリーではない&敵がボルデモートではないというのと、時代がダンブルドア校長が教師をしている頃になっているという違いがあるくらいですね。

 

印象としてはハリーやボルデモートが生まれる前、ハリポタシリーズの前日譚のような感覚に近い作品。

 

なので今作単品で楽しめる作品をお求めの方には不向きな作品かなと思います。

 

どちらかといえばハリポタシリーズを知っている方、同作者の別シリーズとも繋がりがあるような長編作品がお好きな方におすすめな作品でした!

 

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の考察

 

【考察ポイント】

  • クリーデンスが里子に出された理由
  • リタがテセウスと婚約した理由
  • リタが家系図を探していた理由
  • リタが黒猫・マタゴを攻撃した理由
  • レストレンジ家墓地で集会した理由
  • ラストのクイニーの行動理由
  • ダンブルドアの弟

 

クリーデンスが里子に出された理由

おそらくですが小間使いのハーフエルフ/アーマが赤ん坊の取り違えに気付いたため、赤ん坊のクリーデンスを守ろうとベアボーン家に里子に出したのではないかな。

 

船から脱出した時は慌てていたこともあって気付かなかったかもしれませんが、自宅に帰る前に赤ん坊の取り違えと取り替えた犯人に気が付いたのだと思います。

 

レストレンジ家当主が愛した唯一の子供ということで、ただでさえコーヴァスのポジションは外部から命を狙われることが多いのに、もし取り違えに当主が気付いたら…。

 

興味を失って放置され外部の人間に亡き者にされてしまうか、最悪の場合は逆上した当主が娘共々命を奪う危険性があると懸念したのでしょう。

 

だからこそ見ず知らずの赤ん坊ではあるものの、海難事故から共に逃げ延びたのも何かの縁と里子に出す形で守ろうとしたのだと思います。

 

※追加考察

1を観た上で再度考察してみると、クリーデンスが魔法の使えない『スクイブ』だったために取り違いがバレ、里子に出された可能性もあるのではないかなと思いました。

 

ハーフエルフは魔力が低いため、魔力持ちの赤ん坊がスクイブに変わっていることにも気付かなかったのですが…。

 

グリンデルバルドはひと目見てスクイブだと気付いていたと言っていたことを思うと、レストレンジ家の当主も子供がスクイブだとすぐに気付いたのでしょう。

 

そして子供が入れ替わっていること、他に転覆事故で生き残った赤ん坊はいないことを知って…。

 

最愛の息子を失った事実を知ってしまった当主は激怒してハーフエルフを解雇し、子供も養子に出せと命令したのではないかな。

 

レストレンジ家の子供ではないから、ハーフエルフの名義で養子縁組をさせてベアボーン家に里子に出したのだと思います。

 

養子縁組先にベアボーン家を選んでいたのは、ベアボーン夫人がマグルとして暮らしている魔法使いだったからではないかな。

 

ベアボーン夫人は魔法使い追放運動をするほど、魔法使いを嫌悪していました。

 

ただクリーデンスの母親が魔女であることを知っていたし、クリーデンスとの騒動でオブリビエイトされたはずなのに魔法使い追放運動を辞めることはなかった…。

 

つまり彼女はオブリビエイトされていない、もしくは魔法使いに関する記憶を消すと出生の記憶まで消えてしまうためオブリビエイトできない存在だったのではないかな。

 

もしかしたらベアボーン夫人もクリーデンスと同じく、魔法使いでありながら魔法が使えないスクイブだったのではないかなと思います。

 

だからこそ魔法使いを嫌悪し追放しようとしながら、魔法使いの子供を養子にして虐げることで自己肯定感・自己満足に浸っていたのではないかな。

 

クリーデンスをそんなベアボーン家に養子に出したのは、マグルとして暮らしている魔法使いであれば誰でも良かったから…ではないかなと思います。

 

レストレンジ家とは関わりのない子供だからどうなろうと良かった、できるだけ魔法界から遠いところに里子に出したかったからベアボーン家が選ばれたのではないかな。

 

名門であるレストレンジ家が子供を養子に出したとか知られると、何かと世間体がよろしくないからね。

 

つまりクリーデンスを養子に出したのはスクイブだったために取り違いがバレたから、マグルとして暮らすベアボーン家に養子に出されたのではないかなと思います。

 

リタがテセウスと婚約した理由

1を観た上で再度考察してみると…テセウスが戦争の功労者だったから、リタの親が彼との婚約を勝手に推し進めたのではないかなと思います。

 

レストレンジ家は名門一族だし、時代的に婚約者を親が勝手に決めることもあったでしょうから…あの婚約は親が進めたものだったのではないかな。

 

レストレンジ家の当主は息子のことは愛していたけど、リタのことは愛していなかったようですからね…家をより発展させるためにリタを結婚させようとしたのでしょう。

 

もしくはテセウスがリタに惚れていて…婚約を申し込んだ結果、リタの父親が勝手にOKしたという可能性もありそうですね。

 

古い時代だと婚約の申込みは親にするとかありますし、家柄的にも親の同意を得ようとして両親にも婚約話を持ちかけたのではないかな。

 

つまりリタとテセウスとの婚約は、リタの同意なしで決まったものだったのではないかなと思います。

 

ただ…何だかんだでリタはだんだんテセウスに好意を寄せるよになっていたし、ラストの愛しているはテセウスに向けた言葉だったのではないかなと思いました。

 

テセウスがレストレンジ家墓地の集会所に向かう際にすごく心配して離れ難そうにしていましたし、ラストは身を挺してグリンデルバルドに立ち向かっていましたからね。

 

ニュートへの学生時代の淡い恋心は持ち続けているものの、本当にテセウスのことを愛し始めるようになっていたのだと思います。

 

リタが家系図を探していた理由

亡くなっているはずの弟が生きていると言い出したテセウスに確たる証拠を見せるためにレストレンジ家の家系図を探していたのではないかなと思います。

 

家系図のコーヴァスの部分が黒くなっていたことを思うと、子孫を残さずに命を落とした人間は自動的に黒くなるような仕様になっていたのでしょう。

 

家系図が木のようになっていたことを思うと、もうその枝は成長しないからそちら側はもう腐り落ちるだけ…みたいな認識なのかもしれませんね。

 

そしてテセウスはレストレンジ家墓地に向かう前に「記録を見れば分かるはず」と言っていたから、その家系図を記録として見せようとしていたのではないかな。

 

リタにとっては弟の話は誰にも触れられたくないトラウマだからこそ、早く家系図を見せてこの話を終わらせようと焦って家系図を探していたのだと思います。

 

リタが黒猫/マタゴを攻撃した理由

多分だけどリタは受付を通さずに家系記録室に不法侵入していたため、黒猫/マタゴが自分を襲いに来たと思って攻撃したのではないかなと思います。

 

受付を通って記録室に入ったならニュートたちと同じ階下から入ってくるはずなのに、リタは上階から入ってきたのは不法侵入していたためでしょう。

 

わざわざ魔法省職員であるリタが受付を通らずに記録室に入ったのは、レストレンジ家の家系図を持ち出そうとしていたためではないかな。

 

記録室に受付とロック付きのドア、その場で閲覧するような机のある個室がいくつか用意されていたことを思うと、おそらく記録室の物は持ち出し禁止なのでしょう。

 

だけどリタはすぐにテセウスに家系図を見せて弟生存の話を終わらせたかったから、黙って持ち出すために不法侵入していたのではないかな。

 

つまりリタが黒猫/マタゴを攻撃したのは、リタの方が記録室に不法侵入していたためだと思います。

 

レストレンジ家墓地で集会した理由

グリンデルバルドがレストレンジ家墓地を集会所に選んだ理由はおそらく2つで、1つはレストレンジ家にグリンデルバルド一派の人物=協力者がいたから。

 

もう1つの理由はクリーデンスに自然な流れでレストレンジ家の家系図を見せ、絶望させて自分の仲間に引き入れやすくするためだったのだと思います。

 

レストレンジ家は家系図に女性を載せないような古臭い考え方をする名家だったようですから、魔法使い至上主義のグリンデルバルドに賛同する人間がいてもおかしくない。

 

だからレストレンジ家墓地を集会所として提供していたのではないかなと思います。

 

そしてもう1つ…というか真の理由はクリーデンスに家系図を見せるためでしょう。

 

レストレンジ家の家系図を見ればクリーデンスがレストレンジ家の人間でないことはすぐに分かるのですが、家系記録室にあってはクリーデンスが見ることができません。

 

かと言ってクリーデンスに家系図を直に見せても不信感を抱かれるから、家系図を盗み出してリタと共にクリーデンスが家系図を見られるようにしていたのだと思います。

 

そして自分の出自の手がかりを再び失い絶望したところを、グリンデルバルドの演説を聞かせて闇落ちさせるように仕向けていたのではないかな。

 

つまりは家系図をレストレンジ家墓地に持って行ったのも、レストレンジ家墓地を集会所に選んだのも全てはクリーデンスを味方に引き入れるためだったのだと思います。

 

ラストのクイニーの行動理由

ラストでクイニーがグリンデルバルド一派になってしまったのは、ジェイコブと結婚するために魔法使いと人間が結婚できる世界に変えようとしているからだと思います。

 

世界を変えるというか…現在の法律を壊すって感じかな。

 

だからクイニーにとっては魔法使いが人間より上位の存在になるとか、人間との戦いとか自体はどうでも良いのだと思います。

 

ただ魔法使いよりも人間が上位の存在になっているために魔法使いと人間が結婚できない法律が作られているのであれば、それを壊したいという考えなのでしょう。

 

今のままただ待っていても世界はその内変わるかもしれない、人間と魔法使いが結婚する世界に変わるかもしれないけど…クイニーは今すぐ結婚したかったのではないかな。

 

ジェイコブに魔法をかけてでも結婚したがっていたくらいですからね、何か結婚を焦る理由があったのだと思います。

 

年齢的に周りの友達がどんどん結婚していっているとか、例えば子供のこととかがあって…どうしても結婚したかったのでしょうね。

 

だから自分の意思で敵側に回ることを決めたのでしょう。

 

つまりクイニーは人間と魔法使いが結婚できる世界にするために、グリンデルバルドについていったのではないかなと思います。

 

本当はジェイコブにも仲間になって欲しかったけど、それは拒絶されてしまったために1人でグリンデルバルド側に行ったのではないかな。

 

ただだからと言ってジェイコブのことが嫌いになったわけではなく、結婚できる世界に変えてから迎えに行くつもりなのではないかなと思います。

 

ダンブルドアの弟

ラストでクリーデンスがダンブルドアの弟だとグリンデルバルドは言っていたけど、個人的には嘘という可能性もあるのではないかなと思います。

 

ダンブルドアの象徴である不死鳥がクリーデンスのピンチを本当に救っているのであれば、ダンブルドアの弟という可能性は十分にありますが…。

 

ラストで不死鳥が成長するきっかけを作っていたのはグリンデルバルドだったから、彼の方が不死鳥の飼い主…ダンブルドアの弟という可能性の方が高そうなんですよね。

 

そしてクリーデンスがダンブルドアを攻撃する理由を与えるために、自身の不死鳥を預けてダンブルドアの弟だと信じ込ませているのではないかな。

 

不戦の契りを交わすくらい親しい関係だったようですし、実はダンブルドアとグリンデルバルドは友人ではなく腹違いの兄弟とか双子

 

ただ思想の違いが生まれたために、代理人を建てる形でお互いを倒そうとするようになってしまったのではないかなと思います。

 

※追加考察

1を観た上で改めて考察し直すと…クリーデンスは本当にダンブルドアの弟だけど、ダンブルドア家には名前が残っていない子供だったのではないかなと思います。

 

レストレンジ家の墓場で予言書について話している時に『追放されし息子』という話もあったし… 家系図に入れない理由があったのでしょう。

 

ただダンブルドアはリタと話している時に「妹を失った」とは言っていたけど弟のことには触れていませんでしたからね、少なくとも弟を失ったという記憶はないはず。

 

つまりはレストレンジ家の赤ん坊と取り替えられたクリーデンスは、ダンブルドアの弟だとしてもダンブルドア家直系の子供ではないのだと思います。

 

ありえる可能性としてはダンブルドア家の当主が不倫した末にできた子供か、亡くなったと思ったら実は生きていて他の女性との間に子供が生まれていた…とかですかね。

 

少なくともクリーデンスが入れ替わった時、母親らしき女性が幼い赤子を連れて船旅をしていたことを思うと…何がしかの事情はあったのでしょう。

 

そしてクリーデンスのオブスキュラスに耐えるほどの大きな力を考えると…ダンブルドア家当主の子供、ダンブルドアの弟であってもおかしくはないのかなと思います。

 

あと個人的にグリンデルバルドは人を騙したり他人になりすましたりするし、冷酷な節はあるけど…嘘はついていない気がするんですよね。

 

心の読めるクイニーが信頼してついていくくらいですし、やっていることは悪だけども言動に嘘はないのではないかなと思います。

 

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の関連作品

 

 

 
映画のもととなったオリジナル脚本。
場面説明・セリフが淡々と読める脚本なので、小説が苦手な方にもおすすめ!

 

 

 
ファンタビシリーズの1作目。
魔法使いと人間との友情・恋愛がいかに特別か感じられる映画で良かったです。

 

まとめ

 

シリーズ2作目からの視聴ということで不安もありましたが、ハリポタシリーズの設定を引き継いでいるおかげで思っていた以上に楽しむことができました。

 

今シリーズのメインとなる魔法動物はカッコかわいいし、考察する余地も思った以上に多かったので、個人的には1にも興味が湧いてきましたね。

 

どちらかといえばファンタジー生物がお好きな方、ハリポタシリーズがお好きな方におすすめしたい作品でした!