泣ける映画を観るときに気になる『メイク崩れ』。
今回はそんな方向けに映画好きな私がやっている、映画で泣いても崩れにくいメイクのやり方とおすすめのコスメについてご紹介していきます。
「泣ける映画を観たいけどメイク崩れが気になる」「映画で泣いてもメイクを崩したくない」とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
ただどんなに崩れにくいメイクをしても崩れる時は崩れるので、自宅で・すっぴんで映画を観るという選択肢を選ぶのもおすすめです。
泣いても崩れにくいベースメイク
【使用コスメ】
- BBクリーム&ファンデ
- リップ
- コンシーラー
- アイシャドウベース
- フェイスパウダー
- チーク
BBクリーム&ファンデ
基本的には化粧下地1本 or BBクリームのみでベースは薄くつくるのがおすすめです。もしくは私のようにBBクリームにファンデをちょっと足しても良いかもしれませんね。
ベースを顔全体に薄く塗り広げたら、キレイなスポンジでぽんぽんと叩き込んで余分なベースを取り除きつつ密着力&崩れにくさUPさせましょう。
ちなみに私が使っているBBクリームは『フレッシェル スキンケアBBクリーム モイスト ナチュラルベージュ』、ファンデは『純白専科 すっぴん色づく美容液フォンデュ(ライトベージュ)』。
年齢を重ねた今となってはカバー力が弱く感じてしまいますが、肌のコンディションを問わずに使いやすい薄付きなBBクリームで気に入っています。
ファンデーションの方は化粧下地なしでも使えるし、小ぶりで使い切りやすいサイズ感をしている点が気に入っていますね。
リップ
私はコンシーラーだけを目の下全体に塗るとパリパリに乾きやすいので、リップをコントロールカラー代わりにして保湿しながらくまをナチュラルにカバーしています。
大量につけると悪目立ちするので目の下のくまが気になる部分にだけ塗って、こするのではなく垂直にぽんぽんっと馴染ませるようにしてベースのヨレを防ぎましょう。
ちなみに私が使っているリップは『ちふれ 口紅 473 オレンジ系』。
厳密に言うと私が使っているカラーは418のオレンジ系なのですが…Amazonでは取り扱いがなかったので、代わりに同じオレンジ系を紹介しています。
ちふれのリップは500円以下で購入できるお手軽価格と、保湿成分ヒアルロン酸配合という保湿力の高さがお気に入りです。
コンシーラー
薄付きなベースとリップだけでは色々とカバーしきれないので、コンシーラーでさらに肌悩みをピンポイントにカバーしていきます。
こちらも塗りすぎないように、目の下のくま・小鼻の赤み・広角のくすみにぽんっと置くように塗ってから、スポンジでぽんぽんと馴染ませていきましょう。
ちなみに私が使っているコンシーラーは『ちふれ コンシーラー チップタイプ ライト』。
そこまでカバー力が強すぎず肌なじみが良いので、ナチュラルめなメイクが好きな者としては使いやすくて気に入っています。
アイシャドウベース
泣く予定があるけどメイクを崩したくない…ということであれば、アイシャドウベースは欠かせませんね。
ただしアイシャドウベースは塗りすぎると逆にメイク崩れの原因になるので、米粒1粒分ぐらいを両目にぽんぽんっと優しく塗っていきましょう。
塗り終わったらスポンジで再度ぽんぽんっと叩き込むように馴染ませて、余分なアイシャドウベースを取りながら密着力を高めていくと良いと思います。
ちなみに私の使っているアイシャドウベースは『キャンメイク ラスティングマルチアイベース WP01 フロスティクリア』。
500円程度で購入できるのにアイシャドウの粉飛び・アイラインのにじみなどをしっかりと防いでくれるし、ラメ・パールなど余計な物が入っていないのでお気に入りです。
フェイスパウダー
フェイスパウダーは色のついていないクリアタイプにして、肌をサラサラにしてテカリやメイク崩れを防止しつつ、マスク移りも防止すると良いかなと思います。
テカりやすいTゾーン・べたつきやすい顔まわり・メイク崩れの気になる目周りを中心に優しくのせてから、余ったものを他に馴染ませて塗り過ぎを防止していきましょう。
ちなみに私が使っているフェイスパウダーは『クラブ すっぴんパウダー パステルローズの香り』。
とにかく大容量なので…使っても使ってもなくなる気配がないフェイスパウダーです。
チーク
チークはマスク時代ではあまり不要かもしれませんが、私はチーク塗らないとマスクを外した時に顔の余白が気になるので塗ってます。一応。
ただ塗りすぎると泣いた時、顔が真っ赤になって残念な結果になりかねないので…泣くぞという時には、チークは控えめにしておくのがおすすめです。
ちなみに私が使っているチークは『ちふれ パウダーチーク 111ピンク系』と『ちふれ パウダーチーク 612ベージュ系』。
気分やメイク・服装の雰囲気で使い分けています。
両方とも肌なじみが良いカラーと発色で、付属のブラシでふわっとのせてもおてもやんにならないのでお気に入りです。
泣いても崩れにくいアイメイク
【使用コスメ】
- アイブロウパウダー
- アイシャドウパレット
- アイライナー
- WPマスカラ
アイブロウパウダー
ベースメイクがナチュラルですし、泣いて赤くなったときに目元を主張しないようにアイブロウもナチュラルにパウダーでつくったほうがパランスが良いかなと思います。
中間色をふんわりとしたブラシで全体の隙間を埋めるようにのせてから、濃い色を斜めカットのブラシを使って毛の足りない部分を描き足すようにのせるのがおすすめです。
ちなみに私が使っているアイブロウパウダーは『ちふれ アイブローパウダー アイブロウ GR30グリーン系ブラウン』。
ちふれのアイブロウパウダーはちゃんと発色しながらもナチュラルな仕上がりになってくれるし、付属のブラシがすごく使いやすいのでお気に入りです。
アイシャドウパレット
アイシャドウは泣いたときにラメが流れて汚く崩れないように、そして泣いて赤くなる目元を引き締められるようにラメ・パールの入っていないマット系がおすすめです。
泣いた時に崩したくないのであれば、濃いカラーはあまり使いすぎないほうが無難かと思います。
ちなみに私が使っているアイシャドウは『キャンメイク パーフェクトマルチアイズ04 クラシックピンク』。
オールマット系のアイシャドウパレットで、全体的にカラーと配色が落ち着いたトーンになっているので大人でも使いやすい点が気にっています。
WPアイライナー
アイライナーは泣いても崩れにくいウォータープルーフのリキッドアイライナー、カラーは崩れた時に悪目立ちしにくいブラウン系がおすすめです。
泣いた時に崩したくないのであれば、粘膜やインラインはできるだけ引かないほうが無難かなと思います。
ちなみに私が使っているアイライナーは『キャンメイク スリムリキッドアイライナー 02 ブラウン』。
ペン先が細く・短めなので、目尻側のアイラインを長めに引く時もめちゃくちゃ引きやすくて気に入っています。
WPマスカラ
マスカラは涙に負けない崩れにくさのあるウォータープルーフタイプ、そしてカラーはメイク崩れした場合に悪目立ちしにくいブラウンがおすすめです。
泣いた時、上まつげよりも下まつげの方が涙の影響を受けて汚く崩れやすいので下まつげにはマスカラは塗らない方が良いかなと思います。
ちなみに私の使っているマスカラは『キャンメイク クイックラッシュカーラーロングマスカラ 02 ブラウン』。
ウォータープルーフで崩れにくいのに、オイルクレンジングでちゃんと落ちてくれるので気に入っているマスカラです。
泣いても崩れにくいリップ
泣いている時、意外と口元を動かしたりマスクを触って動かしたりする機会も多いので、リップはティントタイプにして長時間キープさせておきましょう。
カラーをしっかりとキープしたい時はリップ塗る→ティッシュオフの工程を3回ほど繰り返して、しっかりと唇にカラーを定着させておくのがおすすめです。
マスクをする前には1度ティッシュオフして、マスクへの色移りを防止するのもお忘れなく。
ちなみに私の愛用は『キャンメイク メルティールミナスルージュ T04 スウィートガナッシュ』と『キャンメイク メルティールミナスルージュ T02 ロゼミルクティー』。
2色をファッション・気分・季節に合わせて使い分けています。
顔立ち・肌色的にパキッとした彩度高めなリップが似合わないので、ちょっと深みのあるカラーバリエーションが印象的なこちらのリップを愛用中です。
まとめ
映画で泣いても崩れにくいメイクのやり方・コスメについてご紹介しました。
使うコスメはプチプラばかりですし、ちょっとしたポイントを抑えるだけでメイク持ちが格段に良くなるので泣く映画を観る予定がある時には向いているかなと思います。
ただここまで崩れにくいメイクをしたとしても、やはり崩れる時は崩れるのが悲しきかな…現実です。
でもどうしても泣ける映画を観たいんだという方は、映画館で映画を観るのを諦めて自宅&すっぴんで映画を観るという選択肢を考えてみるのも良いかもしれませんね。