ちゃっぷのいつでも映画日和

考察大好き人間による映画の感想・考察記事を書いています(*´ω`*)

映画『メン・イン・ブラック3』の感想・考察 グリフィンが見せた未来

メン・イン・ブラック 3 (吹替版)

 

MIBシリーズの3作目『メン・イン・ブラック3』

 

1・2の良さを引き継ぎながら新しい魅力や要素を追加している映画で、シリーズの中で一番面白い映画になっていたのではないかなと思います!

 

シリーズの集大成ともいえる、MIBシリーズ好きにはたまらない映画でしたね!

 

 

映画『メン・イン・ブラック3』の作品情報

 

あらすじ

エージェントJとKコンビがいつものように仕事をこなしていたある日。

 

Kが突然Jを遠ざけ、単独である事件を追うようになります。

 

Kが何も教えてくれないので事件をMIBのコンピューターで調べてみても詳細は分からず、MIBの新ボス・Oに聞いてみても何も教えてはもらえませんでした…。

 

そして翌日、JがMIBに出勤するとKがどこにもおらず、他のエージェントに尋ねてもKは最初からいない人物であると言われてしまいます。

 

唯一Kのことを知っていたOに確認してみると「Kは40年前に亡くなった」と言いました。

 

混乱するJにOは何者かがタイムトラベルをして過去を変えた可能性があること、そしてKがいなくなったことで地球は絶滅の危機に瀕していることを伝えます。

 

何としてもKを取り戻すため、そして地球を守るために…Jは過去へのタイムトラベルを試みることにしたのですが…。

 

予告動画


映画『メン・イン・ブラック3』オリジナル予告編

 

動画リンク 

 

映画『メン・イン・ブラック3』の感想

 

【面白ポイント】

  • 1のような男同士のストーリー
  • エイリアン×タイムトラベルの王道SF
  • シリーズ通して盛り上がるラスト!

 

1のような男同士のストーリー

映画『メン・イン・ブラック2』では女性にシフトしたストーリーでしたが、3では初代『メン・イン・ブラック』のような男性メインのストーリーに戻っていました。

 

ちなみにシリーズ前作についても記事を書いておりますので、興味のある方はぜひ上記リンクからチェックしてみてください!

 

突然消えたKを取り戻すために悪戦苦闘するJ、時空を超えて分かり合う2人、いつの時代も2人が相棒というストーリーは少し青春っぽい感じもあり…。

 

SFアクションとしてはもちろんのこと、MIBシリーズの3作目として実に良いストーリーでしたね!

 

ストーリーが男性メインのストーリーに戻ったことに伴い、敵も強面の男型エイリアンになります。

 

ただ1のような虫型エイリアンではなく、わりと人間の形を保っている姿なので、1に比べるとキレイめな敵役になっていました。

 

1の男・強面という要素、2の人間型・キレイめという要素を丁度良い感じ。

 

なので1のストーリーは好きなんだけど虫型の敵がイヤだったという方におすすめしたい映画になっています!

 

エイリアン×タイムトラベルの王道SF

今まではエイリアンの話だけだったのですが、今作ではそこに新たなSF要素としてタイムトラベルが追加されていたのが良かったですね。

 

エイリアンとタイムトラベルという、SF映画の王道2つを組み合わせることで新たなストーリー展開・魅力が生まれていました

 

若い時代のKと出会うことで年齢差・立場が逆転していたり、性格の違いがあったりしつつもKのJを翻弄する感じは変わっていなくて、違うんだけど違わないような…。

 

時代が違っても相棒でいる2人にテンションが上がりましたね!

 

またKを守ろうとするJ、地球を守ろうとするK、時代が違ってもそれぞれが誰かのことを想って動いているということに変わりがないというのも個人的には好きでした。

 

なのでメン・イン・ブラックシリーズがお好きな方だけでなく、タイムトラベル系の魅力的なSF映画をお探しの方にもぜひともおすすめしたい映画です!

 

シリーズ通して盛り上がるラスト!

ラストの展開が最初に繋がりつつ、1でKがJを勧誘した理由にも繋がっていくラストには、驚きと喜びで鳥肌がぶわっと総立ちしましたね!

 

映画『メン・イン・ブラック2』でもラストに驚きの展開を持ってきたりしていましたが、今作でもそんなラストの驚き要素を引き継いでいました。

 

個人的にはメン・イン・ブラック2も大好きだったので、そういった2を感じる部分が3にも反映されていたのは嬉しかったですね。

 

そして3だけのどんでん返しではなく、シリーズの最初にも繋がるどんでん返しという…MIBシリーズ好きとしてはかなり盛り上がる展開に…!

 

また1から見直したくなるような良いラストでしたね。

 

なので今作だけでも十分楽しめる映画ではあるのですが、ぜひともメン・イン・ブラックシリーズを最初から観てからチェックしてみていただきたいです!

 

このシリーズ通して繋がっている展開は、シリーズ通して観ているからこそ感じられるものだと思うので!

映画『メン・イン・ブラック3』の考察

 

【考察ポイント】

  • Kの後悔とは何だったのか
  • グリフィンがJの父親に見せた未来

 

Kの後悔とは何だったのか

Kが消える前に「後悔していることがある」と言っていましたが、それはおそらくJの父親を守れなかったこと、Jの父親の記憶を消してしまったことだと思います。

 

Jは父親のことを良く思っていないというか「記憶にない」と言っていたので、記憶を消さない方が良かったのではないだろうか。

 

あの時に何とかしてJの父親を守れていれば…自分が油断さえしていなければ…とずっと後悔していたのではないでしょうか。

 

そして記憶を消したこと、Jの父親を守れなかったことを、Jは恨んでいるのではないか…

 

Jがエージェント・相棒として働いている間も、Kはずっと後悔し悩んでいたのではないかなと思います。

 

ただそんなKの後悔も、Jから感謝の言葉を伝えられたことで幾分か救われたのではないかな。

 

グリフィンがJの父親に見せた未来

グリフィンがJの父親に協力してもらうために見せた未来は、JとKがエージェントとして戦っている未来の光景だったのではないかなと思います。

 

Jの父は「2人の活躍」、グリフィンは「見る必要があるもの」というだけで、結局何を見せたのかについてはやんわりとしか語られていませんでした。

 

見せた未来が協力しなかった場合の未来だとすると、アークネットが張られておらずエイリアンの侵略を受けている地球の姿なのかなとも思うのですが…。

 

Jの父親は2人の活躍と言っています。

 

Kがいないからアークネットが張られなくなるわけで、アークネットが張られていない世界ではKは存在しないはずですから活躍することができない…。

 

そうなると矛盾してきてしまいますよね。

 

なのでJの父親のセリフを優先して「JとKがエージェントとして戦っている未来」を見せたのではないかなと思います。

 

例えば1のJとKがバグと戦っている時の姿、2のサーリーナと戦っている時の姿など…そんな2人の活躍の未来を見たのではないか。

 

それを見せたのはJの父親に協力させるためというのもあるのですが、グリフィンの「見る必要性がある」というセリフも考慮するのであれば…。

 

ここでJの父親が亡くなってしまうことを知っているグリフィンが、Jの父親のために、そして子供であるJのために見せたのではないかなと思います。

 

これから見れなくなる息子の未来を見ること…それはある意味、見る必要性のあるものなのではないかと。

 

せめて未来の姿だけでも見ていてくれたらいいなと…グリフィンが想ったからこそ、そんな未来を見せたのではないかなと思います。

 

まとめ

 

新たな魅力がありつつ、シリーズ通して楽しめるような映画でしたね。

 

全てを語り過ぎずに考察の余地が残されていたのも、大人向けの映画として良かったなと個人的には思います。

 

なので大人向けのSFアクションがお好きな方にはもちろんのこと、MIBシリーズがお好きな方にはぜひともチェックしてみていただきたいです!