ちゃっぷのいつでも映画日和

考察大好き人間による映画のネタバレ感想・考察ブログ(*´ω`*)

どうしても受け付けない苦手な映画ジャンル&苦手な作品7選

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たくさんの映画を観ていると、苦手なジャンル・苦手な作品って出てきますよね…

 

今回はそんな個人的に苦手な映画ジャンル&苦手な作品についてご紹介していきます。

 

どうしても受け付けないものだけを厳選してみたので、私も苦手と共感していただけたり、そんな理由で苦手なのか~と少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

苦手なジャンル

 

  • 場をわきまえないコメディ映画
  • 戦争映画
  • 動物が犠牲になる映画
  • 動物系の感動映画
  • おしゃれすぎる世界観の映画

 

場をわきまえないコメディ映画

 

真面目にならなければならない状況でふざけていたり、ずっと真面目にやってきたのに最後にやっつけ仕事のようにネタっぽく締めるタイプのコメディ映画は苦手です。

 

コメディ映画自体は大好きなんですけどね。

 

真面目にならなければならない状況でふざけているのは、共感しにくく疑問が多いので苦手です。

 

真面目にやってきたのに最後にコメディを持ってくるのは「今まで面白かったのになぜそうなる…」とガッカリしてしまうことが多いので好きではありません。

 

真面目さとコメディのバランスが取れた真面目に不真面目なコメディ映画、ちょこちょこコメディ要素を入れてくるような映画ならば好きなのですが…。

 

場をわきまえないコメディ映画だけはどうしても受け付けないですね。

 

戦争映画

 

戦争映画はハッピーエンドを迎えるものであってもバッドエンドを迎えるものであっても、キャラクター・内容問わずに苦手です。

 

幼い頃から戦争映画を観る機会がほとんどなかったためか免疫が全然なくて、戦争映画だけはどうしても怖くなってしまって…苦手というか正直観たくありません

 

以前、戦争映画と知らずに映画『この世界の片隅に』を観たにも書きましたが、爆撃・空襲のシーンはどうにも惨くて…怖くなって泣いてしまいます。

 

なのでできることであれば観ないでいたいジャンルですね…。

 

◆あわせて読みたい◆

 

動物が犠牲になる映画

 

これは厳密にいうと映画ジャンルとはちょっと違うとは思うのですが、罪なき動物が犠牲になるシーンのある映画は二度目は観ないですね。

 

動物が犠牲になるか否かって、映画を観てみないと分からないことが多くて…これは全く避けようがないので、かなりの確率で当たってしまいます。

 

特に私が好きな映画ジャンルがミステリー・ホラー系なので、人間の前に動物が犠牲になることが多いのでめちゃくちゃ悲しいです。

 

人間はいくらグチャグチャになろうとも大丈夫なのですが…動物はケガをするだけでもヒュッとする恐怖というか、悲しい・怖いとなってしまいます。

 

なので映画を観ているときにそういうシーンに当たってしまったときは、目を覆って…どんなに面白い映画でももう二度と観ないだろうなぁとなることが多いです。

 

動物系の感動映画

 

先程の苦手ジャンルともちょっと似ていますが、動物系の感動映画も基本的に観ないです。

 

なぜなら最終的に動物が亡くなってしまうことが多いから

 

もう分かっているんですよ…最初は敵対心をむき出しにしていた動物と仲良くなって、最終的には動物が亡くなってしまうんだろうなという展開が。

 

そうでなくても動物が自分の命と引き換えに幸せを運んでくれたとか、今は亡き動物がいたおかげで今の幸せがあるとか…マジ勘弁です。

 

もちろん頭では動物にだって寿命があるし、亡くなるときは亡くなってしまうと理解してはいるのですが…。

 

動物には永遠に幸せに・健やかに・穏やかに・楽しく暮らしていてほしいと思ってしまうので、どんなストーリーであろうと最後に動物との別れがあるのはイヤです。

 

だから動物系の感動映画は観ないし、映画のパッケージ画像に動物が出ている時点で「あっ、嫌な予感がする…」となってその映画は避けることが多いですね。

 

キレイすぎる独特な世界観の映画

 

ジャンルと言っていいのか分からないくらいアバウトで申し訳ないのですが、おしゃれ・キレイすぎる独特な世界観をした映画は苦手なことが多いです。

 

例えを上げると…映画『溺れるナイフ』とか『真夜中乙女戦争』とかですね。

 

アニメで言うと『四畳半神話大系』とか『モノノ怪』とかも苦手だった覚えがあります。

 

なんて言えばいいんでしょう…神秘的すぎるというか、おしゃれすぎる世界観と言えば伝わりますかね?サブカルチャー的とも言えるのかな?

 

どう伝えたら良いのかもわからないのですが、例えるならば色味のパキッとした夢の中みたいな…ピカソの絵を見ているような現実離れした感覚になる映画です。

 

刺さる人には刺さるという言葉がぴったりな作品系ですかね。

 

本当に言語化が難しいのですが、私にはこういったテイストの映画は合わないのだと思います。

 

ただ別に嫌いなわけではないです。ただひたすらに共感できない・合わないだけ。

 

理解できないからこそ自分に理解できるように自由に考察したりできるので、それはそれで面白いと別な方面での楽しみ方をしています。

 

ただやはりキャラクターに共感しながら作品を楽しみたいタイプなので、好んで観ることはないジャンルではありますね。

 

◆あわせて読みたい◆

 

 

苦手な作品

 

  • シン・ゴジラ
  • 貞子 vs 伽椰子
  • グッドモーニングショー
  • この世界の片隅に
  • 君の名は。
  • 溺れるナイフ
  • 真夜中乙女戦争

 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

 

以前、ゴジラ映画にハマった時に視聴してこのブログで記事を書いたこともあったのですが、あまりにも好きじゃなかったので削除しました。

 

ゴジラが観たくてこの映画を視聴してみたのですが、全然ゴジラが出てこないし出てきてもちょっとだけで…。

 

アタフタする人間側のシーンばかりがずーっと続くことに嫌気がさしてしまい…『映画は最後まで観る』をモットーにしている私が途中で視聴断念した初めての映画です。

 

それくらい私には合いませんでした…。

 

Amazonでの評価が高かったことと、ハリウッド版ゴジラがかなり気に入っていて自分の中でハードルを上げた状態で観てしまったのも良くなかったのかもしれませんね。

 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 長谷川博己
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ゴジラ映画をお求めの方には、こちらではなくハリウッド版ゴジラ映画『GODZILLA ゴジラ』の方を強くおすすめしたいですね。

 

ハリウッド版の方がムチムチ鼻ぺちゃでゴジラ可愛いです。

 

ただ…ハリウッド版ゴジラは、ちょっと動物好きには切ないシーンがあるので、そこだけは注意してください。

 

GODZILLA ゴジラ(吹替版)

GODZILLA ゴジラ(吹替版)

  • アーロン・テイラー=ジョンソン
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貞子 vs 伽椰子

貞子vs伽椰子

 

私のトラウマ映画『呪怨』の伽椰子と、以前記事にもした考察が楽しい映画『リング』の貞子が直接対決する映画。

 

伽椰子のあの特徴的な声に恐怖しながら、2つの呪いに苦しむ主人公にドキドキワクワクする展開で途中までは面白かったんですが…。

 

最後で…すべてを持っていかれてしまいましたね

 

これをネタ映画と知らずにホラー映画として視聴してしまった私にも非はあるのですが、せっかく面白かったのに「えー…」ってなるラストですごく残念でした…

 

呪怨』は幼い頃からのトラウマ作品というせいもあるのかもしれませんが、ラストさえ違えば好きな作品だったかもしれない…と残念な想いが強いです。

 

貞子vs伽椰子

 

グッドモーニングショー

グッドモーニングショー

 

グッドモーニングショーも以前、ブログで記事にしていたのですがネガティブな文章ばかりになってしまったので削除した作品です。

 

観たのが数年前のことなので詳細についてはおぼろげですが「他人の命がかかっている場面でふざけんな」と思った覚えがあります。

 

基本的には命に関わらない状態でふざけている方が個人的には好きだし、ワンチャン自分の命がかかっている状態でふざけているのならまだ許せるのですが…。

 

グッドモーニングショーは確か大勢の人が人質になっている場面で、主人公がふざけているというか…真面目ではないシーンがあったんですよね。

 

個人的にはそれがすごく引っかかってしまって…拒絶反応が出るというか「あぁ、ムリだ」となってしまいました。

 

ただキャスト陣は豪華だったし、そのシーンさえなければ自分の好きなテイストのコメディだったのではないかなとは思います。

 

でももう観ません。

 

 

この世界の片隅に

この世界の片隅に

 

これはまさに私が苦手な戦争映画っていう感じで、もう観ることはないなと思っています。

 

戦争で一般人が犠牲になるのは、やっぱり納得がいかないというか…怖いと感じてしまうので苦手ですね。

 

この作品に関しては見た目のほんわり感に完全に騙されました。

 

前情報なしで観たので、もっとアットホームな作品だと思っていたのに…いざ観てみたら戦争が始まるし、なんとも言えない展開が続くしでめちゃくちゃツラかったです。

 

空襲シーンのときに流れた「◯◯市のみなさん、がんばってください」っていう無機質な放送は、今でもトラウマになっています。

 

◆あわせて読みたい◆

 

君の名は

君の名は。

 

君の名は。に関しては別に嫌いなわけではないのですが、合わなかったなぁ…っていうのをめちゃくちゃ感じた映画でした。

 

映像はキレイだし、テーマは少年マンガ的であり少女マンガ的でもあるようなテイストで良かったとは思うのですが…。

 

映画終盤のとあるシーンでの主人公たちの行動が全く共感できなくて、ワンピースのブルックみたいなヨホホ笑いが止まらなくなってしまったんですよね。

 

詳細はネタバレになるので言わないでおきますが、私だったら「うげっ…」と言って避けるだろうなというシーンが感動的なシーンになっていてめちゃくちゃウケました

 

アニメ映画といえば!というくらい大人気になった映画だし、未だに人気のある作品であることは理解しているのですが…私にはあいませんでしたね。

 

私の周りの人は良い映画だったと言っていたので、映画の問題ではなくただ単に私には全く合わなかったのだと思います。

 

君の名は。

君の名は。

  • 神木隆之介
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溺れるナイフ

溺れるナイフ

 

苦手なジャンルのときにも紹介しましたが、溺れるナイフも苦手な映画ですね。

 

ただ嫌いなわけではないです。

 

ただひたすらについていけない・共感できないことが多すぎたので、私には合わない映画なんだなと思っています。

 

これ以上…特に言うことはないですね。

 

詳しい感想が知りたい方は別で感想・考察の記事があるので、ぜひそちらを御覧ください。

 

◆あわせて読みたい◆

 

真夜中乙女戦争

真夜中乙女戦争

 

真夜中乙女戦争も溺れるナイフと同じで、疑問点・共感できないことが多くて苦手だった作品ですね。

 

ただ何度も言いますが、嫌いではないです。

 

真夜中乙女戦争に関しては自由奔放に考察をして、自分なりな真逆をいく解釈をして一応は納得できたので、そういった意味ではエンジョイした映画になっています。

 

これも私の好みに合わなかった…というだけでしょうね。

 

私はサイコパスは理解できるけど、おしゃれな世界観は理解できないタイプなのかもしれないです。

 

◆あわせて読みたい◆

 

まとめ

 

どうしても受け付けない苦手な映画ジャンル&苦手な作品についてご紹介しました。

 

人によっては苦手な理由に共感できるもの、それが面白いのに!と思われるものもあったかもしれませんが…私個人の意見として見ていただけると嬉しいです。

 

興味のある方はぜひチェックしてみてください。