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映画『フェイクシティ ある男のルール』の感想・考察 トムがワシントンを撃った理由

フェイクシティ ある男のルール (字幕版)

 

悪 vs 悪の戦いを描いた映画『フェイクシティ ある男のルール』

 

アクション映画らしい爽快感・カッコ良さがなく、心地良くないモヤモヤが心に残るようなストーリーの映画でしたね。

 

今作はどちらかといえば悪同士の戦いが魅力的な映画をお求めの方、泥臭さのあるアクション映画がお好きな方におすすめです!

 

 

映画『フェイクシティ ある男のルール』の作品情報

 

あらすじ

有能な特捜刑事・トム。

 

単独で容疑者のアジトに乗り込み、殲滅しながら被害者を救出する行動力・有能さを上司・ワンダーからは買われているものの、仲間内からは煙たがられていました。

 

特に容疑者たちの命を裁判を待たずに奪うこと、差別主義者であることから、かつての仕事仲間・ワシントンとは犬猿の仲状態。

 

それでも仕事は有能だからと目をつぶられていたある日、トムのもとに内部調査部の警部・ビッグスが現れます。

 

ワシントンの密告によってビッグスが来たことを知り、彼に文句を言いに向かうトム。

 

しかし突然現れた2人の前に現れた謎の2人組によって、トムの目の前でワシントンの命は奪われてしまいました。

 

事件現場に不自然に居合わているトムは、自分に疑惑の目が向けられることを避けるために現場を撮影していた監視カメラのデータを持ち去ってしまい…。

 

動画リンク

 

映画『フェイクシティ ある男のルール』の感想

 

【面白ポイント】

  • カッコ良くない主人公
  • 悪同士の戦い

 

カッコ良くない主人公

今作の主人公には普通のアクション映画らしいカッコ良さ、自分なりの信念などは感じられませんでしたね。

 

主人公は行動力こそあるものの強くはなく敵の攻撃を受けることも多いですし、仲間を守ることもせず…必死に生き残ろうとするだけで、すごく普通です。

 

普通の割に無駄に行動力があり、周りの人間を巻き込むタイプの人間なだけに、むしろ質が悪いタイプの主人公でしたね。

 

印象としてはマンガ『進撃の巨人』の主人公・エレンとちょっと似ていたかな。

 

巨人の力がない分、今作の主人公・トムの方がもう少し質が悪いですが…エレンがお好きな方だと気に入る主人公かもしれませんね。

 

なので泥臭いアクション映画をお求めの方、ちょっとカッコ悪い主人公はお求めの方に向いている映画なのかなと思います。

 

 

悪同士の戦い

今作は基本的に敵も主人公も悪の存在なので、戦いの関係図は悪 対 悪という形になりますね。

 

映画後半では、主人公が悪の警察官たちの不正を暴こうとする正義みたいな展開になっていましたが、普通に主人公もそっち側の人間というか悪の存在だと思います。

 

証拠を持ち逃げしたのも。

多くの容疑者の命を奪っていたのも。

自分の不始末を他人に尻拭いしてもらうような性質も。

 

これらは別にワンダーたちが悪いのではなく、主人公の個人的な性質によるもので。

 

ワンダーがそそのかした面もあるとは思いますが、そそのかされたとしても実行したのは主人公ですから、個人的には主人公も悪だったと思います。

 

なので今作はそんな悪 対 悪の戦いがお好きな方、正義に見せかけた悪がお好きな方におすすめな映画ですね。

 

映画『フェイクシティ ある男のルール』の考察

 

【考察ポイント】

  • トムがワシントンを撃った理由
  • 奥さんの不倫相手は誰?
  • ワンダーがトムの命を狙う理由

 

トムがワシントンを撃った理由

店で襲撃された際、トムがワシントンを撃ったのは悪意のない誤射だと思います。

 

ただ悪意がなかったとはいえ、側にワシントンがいることを知っていながら適当に撃ってワシントンに当ててしまったわけですから。

 

正直、悪意がない分、より質が悪いなと思います。

 

本人には悪意がないために反省することもないでしょうから、また似たようなことが起こるのではないでしょうか。

 

もしあの時、ワシントンを守りながら戦うような行動をトムが取っていれば、しっかりと構えて撃っていれば…ワシントンは生き残れたかもしれないですからね。

 

もっと言えばトムがワシントンを尾行しなければ、トムさえあの場にいなければ…ワシントンはもっとうまく立ち回れたのではないでしょうか。

 

なのでトムに悪意こそないものの、トムのせいでワシントンの命は奪われたといっても過言ではないと個人的には思います。

 

奥さんの不倫相手は誰?

不倫というのは実はトムの思い込みで、実際は奥さんは不倫などしていないのではないでしょうか。

 

奥さん・不倫相手に関するシーンは一切ありませんでしたし。

 

トムは何かと思い込みが激しく、裏取りもせずに突っ走りやすいタイプでしたから、奥さんが男性の車に乗っているのを見かけただけで不倫だと思っていたのではないかな。

 

例えば奥さんは脳血栓の症状を感じて、知人男性に頼んで病院の前まで送ってもらったのだけど、車が去った後に病院の前で倒れ込んでしまいます。

 

倒れどころが悪く発見が遅れてしまった奥さんはそのまま息絶えてしまいました。

 

その現場を監視カメラなどで見たトムが、不倫・置き去りと思い込んでしまったということなのではないでしょうか。

 

そもそも、もし本当に置き去りにするのであれば病院ではなく倒れた場所で放置するか、もしくは発見しにくい場所に放置するか遺体を隠すと思うので…。

 

わざわざ病院に置き去りにするというのは個人的には考えにくいです。

 

さらに検視局の人に「不倫(犯人)の証拠をつかむための検査を拒否した!」とキレていましたが…不倫の調査をするのは検視官の仕事ではありませんし…。

 

検視局の人がわざわざ不倫に関する検査をしなかったことを思うと事件性はなく、ただ脳血栓で亡くなっただけではないかなと思います。

 

なので個人的には奥さんはそもそも不倫していなかった説を推していきたいです。

 

ワンダーがトムの命を狙う理由

トムがワンダーの周りを嗅ぎまわるようになり、邪魔に感じるようになったためだと思います。

 

ワンダーの腹を探り密告していたワシントンの命を奪い、やっと終わったと思ったら今度はトムがワンダーの周りを嗅ぎまわるようになってしまいました。

 

できることならば証拠を隠滅したり、偽の犯人を仕立て上げることでトムを満足させようとしていたのですが、トムはそれでは止まりません。

 

有能だからこそできれば生かしておきたいと思っていたのでしょうが、しつこすぎるトムに痺れを切らしたワンダーは、命を狙うようになったのではないかなと思います。

 

今まで利点だと思っていた行動力・ガッツが、自分が敵側に回ってみると非常に面倒で早く排除したいと思ったのでしょう。

 

なのでワンダーの周り、ワシントンの事件を嗅ぎまわりさえしなければ、ワンダーがトムの命を狙うことはなかったのではないかなと思います。

 

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まとめ

 

カッコ良さ・爽快感のない主人公とアクションで、個人的にはあまり好きなテイストのアクション映画ではありませんでしたね。

 

なので純粋なアクション映画をお求めの方には不向きかもしれませんが、泥臭いアクション映画、悪同士が戦うストーリーがお好きな方におすすめな映画です!