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考察大好き人間による映画の感想・考察記事を書いています(*´ω`*)

映画『牛首村』の感想・考察 最後の意味&エンドロール後の意味

牛首村

 

心霊スポットで行方不明になった双子の妹を探す姉を描いた映画『牛首村』。

 

恐怖の村シリーズ3作目ということで正直期待してませんでしたが…今までのシリーズ作品よりストーリー性・怖さ・考察要素がしっかりある映画で、意外と面白かったです。

 

どちらかといえばじわじわくる薄気味悪さのある恐怖演出がお好きな方、人によって考察が変わる映画・考察次第で印象が変わる映画がお好きな方におすすめ!

 

 

映画『牛首村』の作品情報

 

あらすじ

北陸最強の心霊スポット/坪野鉱泉にある廃ホテルにやってきた動画配信をしている女子高生/アキナと、その友人のミツキ、三澄詩音。

 

配信で顔を出したくないという詩音は、聞いた者全員が命を落とすと言われるこの世で1番怖い怪談『牛の首』にあやかってか、牛首の被り物をさせられていました。

 

そしてその状態で異世界に繋がっていると言われているエレベーターに閉じ込められた詩音は、突然落下したエレベーター内で行方不明になります。

 

その時、詩音はエレベーターの上部から垂れ下がっている手首を握ろうとして、深い引っかき傷を残していました。

 

一方、東京の学校に通う突然現れた手首の引っかき傷・謎の視線・突如起動するスマホに悩まされていた女子高生/雨宮奏音。

 

しかし色々ありながらも言い寄ってくる同級生/香月蓮をあしらいつつ、父親と2人暮らしの平凡な日常を送っていました。

 

そんなある日、蓮がアキナが配信していた動画や写真を見せてきて…行方不明になった詩音という少女が自分にそっくりであることを知る奏音。

 

そしてその夜、奏音は自分の背後で泣く少女の気配を感じ、彼女に手を掴まれると自身の記憶にない儀式めいた情景が流れ込んできました。

 

恐怖しながらも詩音に興味を持った奏音は、夏休みに一緒に旅行に行こうと言っていた蓮を誘って坪野鉱泉へと向かうことにします。

 

富山で知り合った男性/山崎壮志に車で送ってもらい、ついに奏音たちは坪野鉱泉の廃ホテルへと入っていくことになったのですが…。

 

予告動画


www.youtube.com

 

動画リンク

牛首村

 

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映画『牛首村』の感想

 

【面白ポイント】

  • 前シリーズとの繋がり
  • 面白い&怖い(シリーズ内比)
  • 考察次第な映画

 

前シリーズとの繋がり

シリーズ2作目の映画『樹海村』のアッキーナ・ジーニー・昼顔、シリーズ1作目の映画『犬鳴村』でお馴染みの遼太郎などシリーズとの繋がりがあるのは良かったですね。

 

まぁ…アッキーナは樹海村の時に亡くなったはずでは?若返っている?視聴者も一緒?とか色々気になる点もあったりするけど、そこは考察の余地ありということで。

 

犬鳴村で登場した遼太郎に関してはちょっとの登場ではあるけど、樹海村から今作まで登場していてすっかりお馴染みのキャラって感じになっていて笑いました。

 

本編でガッツリと絡んでくるわけではないけど、恐怖の村シリーズを観続けている人だけが分かるネタ・キャラっていうのは個人的にはちょっとツボでしたね。

 

正直、自分がこんなにも恐怖の村シリーズを観続けるとは思っていなかったので…余計に笑けてくるものがありました。

 

反面、今までの恐怖の村シリーズを観ていない人だとアッキーナのことはまだしも、遼太郎に関しては「なんだ、あの意味深な少年」ってなりそうですね。

 

なので牛首村に興味がある人、恐怖の村シリーズに興味がある方にはぜひとも1作目の犬鳴村から観てみていただきたいです。

 

まぁ…そこまで強くおすすめできるシリーズではないし、B級ホラー系なので好みは別れるとは思いますが、興味のある方はぜひ。

 

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面白い&怖い(シリーズ内比)

犬鳴村・樹海村に関する記憶が古いので細かい部分に関してはなんとも言えませんが、今作は恐怖の村シリーズの中で1番面白かったし怖かったのではないかなと思います。

 

幼い頃に引き裂かれた双子・行方不明になった詩音・失った幼い頃の記憶・牛の頭を被った女性と、結構王道ホラーストーリーにも惹かれるものがありましたし…。

 

恐怖演出もジクジクゾワゾワくるような不気味さ・気味悪さがある感じがして、良かったと思います。

 

今までのシリーズ作品に比べると、しっかりとホラー映画らしい怖さがあったかな。

 

まぁ要所要所でゾンビ映画みたいにワラワラおばけが登場するのは相変わらずで、うわぁ…って思う節もありましたが、今までのシリーズ作品に比べるとマシでした。

 

忌み子とか7歳までは神様の子とか昔の風習を感じる部分もあったし、牛の首・牛首村という怪談の元ネタを知らなくても理解しやすいという点も良かったです。

 

今までのシリーズ作品は要素が多すぎる・なんだか面白いと言い切れない疑問点があるとか色々あったけど、それに比べると今作はかなり面白い映画でした。

 

ただめちゃくちゃ面白いか?と聞かれると、やはり「否」ですね。

 

恐怖の村シリーズの中では1番面白いとは思いますが、他の名作ホラー映画に比べると恐怖演出もインパクトも弱いかなぁ。

 

悪くはないですがめちゃくちゃ良いというわけでもないので、相変わらず好みは分かれそうだなぁって感じでした。

 

ただ何度も言いますが、恐怖の村シリーズの中では1番面白かったです。

 

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考察次第な映画

恐怖の村シリーズはどれも考察次第な映画でしたが、今作もやはり考察次第でキャラ・結末の印象がガラッと変わってくる映画だったかなと思います。

 

というか考察をしないと「ん…?」というか「だから?」っていう感じで終わってしまう可能性が高いので、考察はほぼ必須かな。

 

さらにその考察も人によってかなり解釈が変わってきそうな感じがしたので、分かりやすい結末を求めている方には不向きかもしれません。

 

どちらかといえば自分なりの解釈で映画を楽しむのが好きな考察好きな方とか、色々な考察を読むのがお好きな方におすすめな映画でしたね。

 

ただ今作は考察するの自体は楽しかったのですが、結構考察するのに時間が掛かったし苦戦しました。

 

あーだこーだ考えては違うな…となって、自分の中で納得のいく考察に行き着くまでに結構時間がかかりましたね。

 

なので考察好きな方でも、考察メンド…ってなってしまう映画かもしれません。

 

映画『牛首村』の考察

 

【考察ポイント】

  • 牛首村の呪い
  • 牛の首&エレベーターの怪談
  • 奏音の手の傷
  • 奏音&詩音の行方不明
  • 最後で詩音があやこになった意味
  • エンドロール後の意味
  • 樹海村のアッキーナとの関連

 

牛首村の呪い

牛首村は村人に2度も落とされた憎悪の感情を持ち、落とされた子供たちの寂しさを食って生きてきたあやこによって呪われていたのではないかなと思います。

 

牛首村では双子が生まれると「忌み子」と言われ、双子の内1人は人間になるとされる7歳になる前に神に返す。

 

信仰している牛頭という守り神の名にあやかって、命を奪う子供の顔を見なくて済むように牛の頭を被せて深い穴に落とすという風習がありました。

 

奏音&詩音の祖母/妙子も双子だったため、牛の頭を被されて穴に落とされるはずだったのですが…それを片割れのあやこが取り、被ったために取り違いが起こります。

 

突然寝所から連れ出され、深く暗い穴に落とされたあやこは最初何が起こっているか分からなかったことでしょう。

 

でも今までに見てきた7歳前に消える双子の片割れたちから風習を知り、自分を穴に落とした大人の話から取り違えで落とされた事実に気付いたのではないかな。

 

取り違いを知っているからこそあやこは「自分は違う」という事実を胸に、意地で周りにあった遺体を食らって何年も穴の底で生き続けていたのではないかなと思います。

 

中には穴に落ちた直後は生きている子供もいたでしょうが、自分が生き残るために寂しさ・恐怖に震える子供たちをどんどん食らったのではないかな。

 

7歳前だった少女がすっかり大きくなるくらいの年月が経過したある日、遂にアヤコの声に気付いて様子を見に村人たちがやってきました。

 

やっと外に出られると、野獣のようになり言葉を失いながらも懸命にはしごを登ろうとするあやこを、村人たちは気味悪がり突き落とします。

 

さらには発狂寸前の村人が落とされたあやこを何度も何度も棒で突き、村人からの憎悪・嫌悪を肌で感じたことでしょう。

 

だからあやこは村人を呪うことにしたのだと思います。

 

お前たちも救われない絶望を味わえ、穴の底に落ちた片割れは寂しい…だからずっと一緒にいろと村人たちを呪ったのではないかな。

 

忌み子を穴に落とす村人たちは命を奪い、双子は1人ボッチにならないように片割れを穴に引きずり込んで喰らい、魂はずっと一緒にいさせていたのだと思います。

 

なので牛首村は自分を落とした村人に対する憎悪、引き離された双子の寂しさを一身に受けたあやこによって、呪われた地になっていたのではないかなと思います。

 

牛の首&エレベーターの怪談

個人的に牛の首という怪談と牛首村の呪いに関連性はなかったのだけど、たまたま関連付けられてしまい、相乗効果で呪いが広がっていたのではないかなと思います。

 

そもそも牛の首とは「聞いた者は恐怖のあまり3日と経たず命を落とす。怪談の作者は多くの犠牲がでたことを悔い、以降は怪談を語らずにこの世を去った」という都市伝説。

 

おそらくだけどネットで有名になった牛の首という都市伝説と、牛首村の呪いに直接的な関連はなかったのだと思います。

 

しかし坪野鉱泉の近くに牛頭地蔵があること・牛首村の牛頭信仰を知った誰かが、あの場所こそが牛の首の真相だとでも言って広めたのではないかな。

 

さらに悪いことに牛首村のあった場所にホテルが建ち、忌み子を落とす穴とエレベーターがリンク。

 

暗い穴の底にいるあやこは村がすでになくなっていることもホテルのことも知らず、牛首村にやってくる人間が村人なのか双子なのかすら分からないのでしょう。

 

だからエレベーターに乗る者を連れてきた人を村人だと認識して呪い命を奪いエレベーターに1人で乗った人を忌み子と認識して穴に引きずり込んでいたのではないかな。

 

あとに残るのは不自然に命を落とした数人の人間と、エレベーター内で失踪する人間だけ。

 

それがアキナたちが話していたホテルの曰くや「異界につながるエレベーター」の真相だったのでしょう。

 

つまり牛首村の呪いと牛の首という怪談に関連はなかったけど、色々なことが運悪く重なったために相乗効果を生み出し、呪いを広げていたのではないかなと思います。

 

奏音の手の傷

詩音の存在すら忘れていた奏音の手首に詩音の爪痕が残ったのは、奏音が幼い頃に穴に来たことがあったから、その名残で手が伸びでいたのではないかなと思います。

 

奏音は幼い頃にあやこに穴に連れて行かれ、最終的には詩音が救い出してくれたけど記憶を失い、片手はまだ異界に突っ込んだままの状態だったのではないかな。

 

さらに奏音はあやこに同情的だったから、幼い頃にも同じように彼女の記憶を見て同情し「あやこを穴から救い出したい」という感情が無意識にあったのかもしれませんね。

 

だから穴につながるエレベーターの上部から、ずっと手を下げていたのではないかなと思います。

 

しかし穴の底にいるあやこにはそんな上の方にある手は掴めないし、そもそも穴の底が暗すぎて見えてすらいない可能性がありそうですね。

 

そんなあやこのために下げられている手を、詩音は穴の底に落ちる直前に偶然気づいて掴もうとして傷跡が残ったのではないかな。

 

つまり奏音の手に詩音の引っかき傷が残ったのは双子だからとかではなく、奏音の手が穴の底から帰ってきても異界に残ったままだったからではないかなと思います。

 

奏音&詩音の行方不明

幼い頃に奏音、高校生の詩音があやこに連れて行かれて行方不明になりながらも生きていたのは、妙子と自分の代わりになりえる双子だったからだと思います。

 

あやこの望みは忌み子を穴に落とす村人を呪うこと、穴の底から外に出ること、1人は寂しいから片割れがほしいという3つでしょう。

 

しかし片割れである妙子本人はあやこの落ちた穴にこそ来たものの、彼女の姿を見て絶叫するだけで助け出すことなく村を出ていきました。

 

あの瞬間、おそらくはあやこにとって妙子は自分の片割れではなくなったのだと思います。

 

だから妙子への興味を失い、ホテルにやってくる人々を呪い喰いながらも…ずっと自分を助けてくれる新たな片割れを求め続けていたのではないかな。

 

そしてついに妙子の孫…つまり自分とも血の繋がりがあり、双子である奏音と詩音が生まれます。

 

だから7つになる前に、奏音のことを連れ去って自分の片割れにしようと穴に引きずり込んだのでしょう。

 

そして奏音と遊びながら自分の記憶を見せていると、奏音は「私があやちゃんをここから出してあげる」とでも言ってくれていたのではないかな。

 

さらにしばらく奏音と遊んでいると、詩音が片割れである奏音を助けに穴の底までやってきます。

 

その時、あやこはこの子たちこそ自分の依代・片割れとなりえる存在だと、妙子と違って自分を暗い穴の底から救い出してくれる存在だと確信したのでしょう。

 

しかしその直後、奏音は遠くに連れて行かれてしまったため、あやこは穴の底でずっとずっと待っていたのだと思います。

 

そして10年ほど経った頃、ちょうど妙子が自分を見捨てた時と同じ年頃になった詩音が、穴へとつながるエレベーターに入ってきました。

 

だから今度は詩音を穴に引きずり込んで自分が詩音になり、詩音として片割れである奏音に穴の中から救い出してもらおうとしていたのではないかなと思います

 

あの時は詩音が奏音を救い出してくれた、だから今度は奏音が詩音を救い出す番だと。

 

つまり詩音は自分の依代として生かしておき、奏音は自分を救い出す片割れてとして牛首村に来るように見守りながら仕向けていたのではないかなと思います。

 

そして奏音がちゃんと助けに来るように泣いている姿や記憶を見せ、詩音のリボンを残したりと道標を残し続けていたのでしょう。

 

だから奏音と詩音があやこに引きずり込まれながらも生きていたのは、自分と妙子の代わりになりえる依代・片割れとなる存在だったからではないかなと思います。

 

最後で詩音があやこになった意味

あやこは自分の依代・片割れとなる存在を求め続けていて、ついに奏音・詩音という存在を見つけたから詩音の肉体を依代として乗っ取っていたのではないかなと思います。

 

おそらくはラストであやこが穴から這い出てきて、詩音が触れられてガクガクし始めていた時に自分の精神と詩音の精神を入れ替えていたのではないかな。

 

つまり倒れ込んだ詩音の肉体にはあやこの精神、将太に羽交い締めにされて穴に押し込まれたあやこの肉体には詩音の精神が入っていたのだと思います。

 

だから詩音の精神入りのあやこは「私が詩音」「開けて」「あなたたちなら分かる」と将太たちに話せない喉で訴え続け、扉をガタガタと揺らしていたのではないかな。

 

でもそんなことになっているとは知らない将太と奏音に抑え込まれ、やめてくれと言われて…詩音は絶望して、扉を揺するのをやめていたのではないかなと思います。

 

対して詩音の肉体を手に入れて牛首村を出ようとするあやこは、それを羨ましがり寂しがる…今までに食べた忌み子たちの抵抗にあっていたのではないかな。

 

ラストで牛首を被る忌み子が出てきたり詩音の肉体に子供の顔が現れたりしていたのは、自分ばかりずるい・離れるなんて寂しいという妨害だったのだと思います。

 

そして詩音からあやこの姿に変わっていたのは忌み子たちの抵抗によって、せっかく詩音の肉体を奪ったのに、あやこの姿を引っ張り出されていたからでしょう。

 

でも私の片割れである奏音や私のことを好きな将太なら私を救ってくれるよね、私を連れて逃げてくれるよねとあやこは笑顔で2人に近づいていたのではないかな。

 

詩音の声で言った「逃げて」「会えて良かった」という言葉も、自分からというよりもこの場所から私を連れて逃げてというあやこの言葉だったのではないかなと思います。

 

そして目論見通り、奏音は自分を連れて一緒に落ちてくれた…自分を見捨てた妙子とは違う、やっと自分を救い出してくれる片割れを見つけた、やっと穴から出られる。

 

そんな想いからあやこは涙を流し、詩音の肉体を手に入れて外に出れて、片割れも手に入れて…自分自身を縛っていた憎悪や呪い、牛首村から解放されたのではないかな。

 

つまりラストで詩音があやこになったのは、奏音を片割れとなる存在と認めたからこそ、詩音の身体を依り代として乗っ取っていたからではないかなと思います。

 

エンドロール後の意味

エンドロール後に奏音と詩音が電話で「だって1人ボッチじゃ可哀想」「そう…可愛そうよね」と言っていたのは、呪いがまだ続くことを意味していたのだと思います。

 

といってもあやこの呪いではなく、新しく呪いが生まれるといった方が正しいかもしれませんね。

 

奏音からの電話で詩音が何か驚いた様子を見せていたことを思うと、もしかしたら「おばあちゃんが亡くなったし、あやこさんにも供養を」とでも言ったのではないかな。

 

1人ボッチは可哀想と詩音と崖から飛び降りる気概を見せた奏音であれば、片割れが亡くなったのであればもう1人の供養も…と考えてもおかしくないでしょう。

 

ただし穴の底にいるあやこの中にいるのは詩音。

 

詩音として穴の底から脱出したものの、自分がずっと穴の底にいたからこそ寂しさの分かるあやこは、確かに1人ボッチでは可哀想とでも思ったのでしょう。

 

そこで詩音のことを好きな将太か、もしくは恋人ができたから片割れはもう不要とばかりに奏音のことでも穴に落とそうと考えているのではないかな。

 

どちらを落とすのかはわかりませんが、おそらく詩音にとって大切な人を彼女のいる穴の底に落としてあげようと、優しさから考えているのだと思います。

 

そして自分の現在の境遇を嘆く最中、大切な人の落下・落命を目撃した詩音はさらなる絶望と発狂に満ち、あやこのように世界を呪うようになるのではないかな。

 

忌まわしい風習を生み出した牛首村が憎い、そもそも友人たちが自分をエレベーターに閉じ込めなければ…なんで私がなんで私がと、憎しみが膨れ上がると思います。

 

そしてホテルのエレベーターに入る人間を連れてきた奴は呪い、穴に落ちてきた奴は生き残るために食らい…自分を助け出してくれる片割れを待ち続けるのでしょう。

 

つまりラストでは詩音の肉体を奪ったあやこの可哀想という哀れみによって、今度はあやことなった詩音による呪いが始まることを示唆していたのではないかなと思います。

 

樹海村のアッキーナとの関連

樹海村の時に登場したアッキーナと、今作で詩音をエレベーターに閉じ込めたアキナは全くの別人だと思います。

 

ジーニー・昼顔といった樹海村で登場した視聴者たちが生存・視聴していたことを思うと、おそらくは今作は樹海村よりも時系列的に前になるのでしょう。

 

おそらくは詩音がエレベーターで行方不明になる動画がバズり、さらに彼女自身もそれ以降SNSの更新が途絶えたことでアッキーナはネットで伝説になったのだと思います。

 

だからそれを真似て心霊スポットに突撃する動画を配信していたのが、樹海村のときのアッキーナだったのではないかな。

 

呪いの連鎖が続いていくように心霊スポット突撃系配信者/アッキーナも、その存在はずっと引き継がれ続けていく…ということなのだと思います。

 

恐怖の村シリーズで大谷凜香さん演じる「アキナ」というキャラクターは毎度お馴染みですし、毎度命を落としているので別人であることは間違いないでしょう。

 

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映画『牛首村』の関連作品

 

 

 
今作の小説版。

奏音のキャラクター性の深堀りがあったりするので、映画の補足としても。

 

 

 
牛首村を題材にした小説。

実話怪談がお好きな方、牛の首や坪野鉱泉をもっと深堀りしたい方に。

 

犬鳴村

犬鳴村

  • 三吉彩花
Amazon

 

 
恐怖の村シリーズの1作目。

色んな要素がムギュムギュっと詰まった映画で、好みはかなり別れそうですね。

 

樹海村

樹海村

  • 山田杏奈
Amazon

 

 
恐怖の村シリーズの2作目。

気になる点はありつつも、1作目よりは楽しめた印象があります。

 

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まとめ

 

恐怖の村シリーズはなかなかにB級ホラーなテイストが続いていたので正直あまり期待していなかったのですが、思っていたよりも怖さ・面白さがあって驚きました。

 

ただ考察次第な節が強い上に、考察する要素が多いように感じたので…相変わらず好みが分かれそうな感じは強かったです。

 

どちらかといえばじわじわくる薄気味悪さのある恐怖演出がお好きな方、人によって考察が変わる映画・考察次第で印象が変わる映画がお好きな方におすすめな映画でした。

 

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